100万回シェアされるコピー
『100万回シェアされるコピー』
著者:橋口幸生 発行日:2017年4月15日
評価:★★★★☆ (所要時間: 90分)
読破冊数: 3/100冊
~この本を一言で~
・バズらせたい人がとりあえず読んでおけば良い一冊
~痺れたフレーズ~
コピーライターは猫に勝てるのか?
~得たこと~
・シェアされるコピーにはルールがある。
ルール1
『本音』
ルール2
『驚き』
#世界で、いちばん3Dが似合う女
ルール3
『共感』
#うどん県
ルール4
『反感』
#日本よこれが映画だ
・「人は笑う前に必ず驚いている」CMプランナー高崎卓馬
・「面白い」、「役に立つか」に加えて最近は「シェアしたくなるか」が評価軸に加わった。
→人気記事を書くには文章力と想いが必要になる。しかしシェアなら簡単に自分が感じていることが発信できる。
・面白い≠シェアされるではない。
・素人がスマホで撮った動画が平気で人気タレントを起用し巨額の予算を費やした超大作ムービーに勝てることができる。
→いかにバズらせるか。
~概要~
facebookやtwitterなど、短い言葉で自分を表現することが日常化した現代は、「だれもがコピーライターの表現術を知っていて損はない時代」と言えるかもしれません。
企業におけるWEBコピーの重要性も高まってきています。
ただ、いまのところWEBコピーに特化したスタンダードなマニュアルはほとんどありません。
同書はWEBコピーライターの方には「仕事の教科書本」として、一般の方には「SNSなどのWEBのハウツー本」として手にとってもらえるWEBコピーのスタンダードとなる本です。(アマゾンより引用)
≪目次≫
序章 ソーシャルメディアは、コピーをどう変えたのか
第1章 ルール1「本音」
第2章 ルール2「驚き」
第3章 ルール3「共感」
第4章 ルール4「反感」
第5章 良いコピーとは何か?
~最後に~
僕は最近まで、インスタグラムなどで「いいね」や「再生回数」を増やして喜んでいる意味がわからなかったのですが、自分で仕事を始めるようになり自分の作った商品や自分自身が商品になり、どうやって発信していけばみんなに伝わるのか、買いたい!と思ってくれるのかを考えるようになりwebコピーに興味を持つようになりました。
そんな矢先に出会ったのがこの本でした。プロのコピーライターの仕事の仕方や大事にしているルールなどが買いてあり、コピーの奥深さを知ることができました。
この本でもっとも痺れたフレーズとしてもありますが、『コピーライターは猫に勝てるのか?』とこの本に買いてありました。
今の世の中、平気で素人が作成した作品がプロが多くのお金を出した作品よりもバズらせることができます。恐ろしい時代です。。
今の日本にフリーランスは1122万人いると言われています。これから、多くの日本が個人で輝いていく時代になります。いかに自分自信を発信してバズらせていくかが大事になっていくかもしれません。その一つの手段としてコピーは必要不可欠になるのかと個人的には思っています。
それにしても今の学生はソーシャルメディアをうまく使いこなし、世間の流行や情報をうまく生かしています。。すごい( ・∇・)!